都心からのアクセス抜群!入間川の自然を満喫する地元で愛されるおすすめスポット
都心から日帰りができ、埼玉県の豊かな自然を満喫できるとして、入間川沿いには魅力的なスポットが数多くあります。
その中でも、今回は特に地元の方々に愛されるおすすめのスポットを5つ紹介いたいします。
それぞれのスポットには独自の魅力があり、訪れるたびに新しい発見が待っています。
是非週末のお出かけの参考にしてみてください。
入間川にこにこテラス
入間川にこにこテラスは、地元の人々や観光客の憩いの場として賑わっている公園です。
訪れる人々は、のどかで美しい川沿いでリラックスした時間を過ごすことができます。
また、季節ごとに異なる風景を楽しめるため、何度訪れても飽きることがありません。
春には川沿いに咲き誇る桜が見事で、花見を楽しむのに最適です。
公園内にはスターバックスコーヒー入間川にこにこテラス店があり、テラス席では目の前の遊具で子どもを遊ばせながらカフェを楽しめるとして小さなお子さんのいるファミリーに特に人気があります。
さらに、このエリアでは地元の有志によるイベントも頻繁に開催され、地域の魅力を肌で感じることができます。
週末にはフリーマーケットや音楽イベントが行われ、多くの家族連れが参加しています。
キッチンカーや地元産品の販売もあり、おいしいグルメも楽しめます。
入間川サイクリングロード
入間川サイクリングロードは、サイクリングファンや健康志向の方々にとって理想的なコースです。
狭山市の豊水橋から川越市の入間大橋までの入間川沿いを21.9kmにわたって走ることができ、特に春や秋には快適なサイクリングを楽しめます。道の途中では、川のせせらぎを聞いたり自然の中で心地よい風を感じながら走ることができます。
また、初心者から上級者まで対応できるため、家族でのサイクリングにも最適です。
沿道にはいくつかの休憩ポイントが設けられており、ベンチ等も整備されていますので、ゆったりとしたサイクリングを楽しむことができます。
遊歩道・サイクリングロード(狭山市観光協会)
https://www.sayama-kanko.jp/course/cycling-road
清水八幡神社
狭山市入間川の河川敷から少し離れた場所にひっそりと佇む清水八幡神社。
創建は平安時代後期とされ、1000年以上の歴史を持つ古社です。
この神社は、源頼朝に滅ぼされた悲劇の皇子、源義高(よしたか)ゆかりの地として知られています。
義高は源義仲の子です。幼い頃から聡明で知られていました。わずか11歳のときに源頼朝の元へ人質として送られ
頼朝と北条政子の娘大姫の婿として鎌倉で過ごします。
義高は「清水冠者」の通称で呼ばれ、その美貌と気品で人々を魅了しましたが、頼朝と義仲の関係が悪化すると、その立場は危うくなります。頼朝の命を受けた追っ手によって討ち取られ、14歳という若さで非業の最期を遂げました、その地が「入間河原」です。
入間河原で討たれた義高の死を哀れんだ入間川の里人がその遺骸を埋めて墓を築いたとされ、また、この話を聞いた北条政子は、墓を清水八幡とし、入間河原の近隣鎮護の神として祭られるようになったと伝えられています。
毎年5月には有志の市民により、義高の供養と子どもたちの健康と成長を祈念して、「義高の鯉のぼり」が入間川を美しく彩ります。
清水冠者義高(狭山市の魅力PRサイト だから狭山)
https://www.city.sayama.saitama.jp/shisei/citypromotion/tanoshimu/minamotoyoshitaka.html
笹井ダム
次に紹介するのが、自然と人工が織りなす景色が魅力の笹井ダムです。
ダムの周辺は恰好の釣り場として市民に親しまれており、湖岸を歩いてみると時折現れる水鳥や四季折々の植物が出迎えてくれます。
また、この笹井ダム上流では1985年(昭和60年)にアケボノゾウの骨格化石が見つかっており現在、狭山市立博物館で標本が展示されています。
ダムからちょっと足を延ばして古代のロマンに思いを馳せに訪れてみるのもおすすめです。
笹井堰(ぜき)あたり(水富)(狭山市ホームページ)
https://www.city.sayama.saitama.jp/shisei/kouhou/koho/sayamanofuukei/mizutomi/fuukei36.html
あけぼの子どもの森公園
埼玉県飯能市にある「あけぼの子どもの森公園」は、まるでムーミンの世界に迷い込んだような気分になれる、北欧風の自然豊かな公園です。
ムーミンといえば2018年に同じく飯能市にオープンしたムーミンバレーパークが有名ですが、あけぼの子どもの森公園はそれ以前から地元で人気の公園です。
園内は大きく分けて、「森の遊び場」「冒険遊び場」「わんぱく山」の3つのエリアに分かれています。
シンボル的存在の「きのこの家」をはじめ、不思議な形の建物がたくさん!
中には、暖炉があったり、秘密の通路があったりと、探検気分で楽しめ子どもだけでなく大人にも大人気です。
自然がいっぱいで、四季折々の風景も楽しめるのも魅力です。
春には桜、秋には紅葉と、訪れるたびに違う顔を見せてくれます。
隣接する阿須運動公園も、地元では遠足の定番コースとして親しまれていて自然の中でスポーツを楽しめるスポットとしておすすめです。
トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園(飯能市ホームページ)
https://www.city.hanno.lg.jp/akebono/index.html
飯能河原
最後に、飯能河原について紹介します。都心からのアクセスも良好で緑豊かな自然の中でキャンプやバーベキューを楽しむことができるため家族や友人とのアウトドアに最適な場所です。
河原の浅瀬では夏場には水遊びをする小さな子供たちの姿も多く見られ安心して楽しめる環境が整っています。
また、秋には紅葉狩りのスポットとしても人気があり、美しい山々に囲まれた景色を眺めながらのんびりと時間を過ごすことができます。季節ごとに変化する自然の美しさを味わえる場所として多くの人々に愛され続けています。
飯能河原(飯能市ホームページ)
https://www.city.hanno.lg.jp/kanko_bunka_sports/kankojoho/haanogawara/index.html
入間川の地元民おすすめスポット いかがでしたか?
どのスポットもそれぞれ特徴があり、自然を満喫しながらリラックスした時間を過ごすことができる魅力的なスポットです。
普段都会の喧騒から離れて、静かな自然の中で心身をリフレッシュさせたい方にぴったりです。
また、各スポットは都心からのアクセスが良いため、日帰り旅行にも適しています。
是非、次の休日にはこれらのスポットを訪れてみてはいかがでしょうか。
あなたの旅が豊かなものになること間違いなしです。